母が体験した副鼻腔炎
副鼻腔炎。これは「ふくびくうえん」と読みます。病名を聞いた当初、頭にハテナマークが浮かんだことを今も覚えています。私が「副鼻腔炎」という言葉と出会ったのは、私の母がその症状にかかったことがきっかけでした。
母が体験した副鼻腔炎(続き)
母は、「副鼻腔炎」とわかるまで約1年の歳月を費やしました。それまで、頭痛と目の奥が抉り取られるような痛みに悩まされていたそうです。
「頭痛外来」でMRIをとったことがきっかけで、やっと病名を知ることができたといいます。
昔は、「蓄膿症(ちくのうしょう)」とも呼ばれていました。
この呼び名の方が比較的ダイレクトで、症状もイメージが湧くのではないでしょうか?つまりは、鼻の奥に膿が溜まってしまうという病気です。
副鼻腔炎とわかった母は、抗生物質を投与されました。薬を飲み始めると、ダラダラと鼻水がでるようになったそうです。

たしかに、よく鼻をかんでいた印象があります。結局、病名がわかるまでに1年、完治するまでに1年かかったそうです。
膿のような鼻水が出たら、すぐ耳鼻科に行くことをお勧めする、と今、母は語ります。
突然いびきをかくようになった、寝ていると腐ったようなにおいがする、そんな症状に思い当たる方は、副鼻腔炎の疑いがあります。
症状が悪化している場合、手術することもあるそうです。幸い、母は手術せず薬の投与だけで事なきを得ましたが・・・。
普段、当たり前のように呼吸をしている鼻。しかし、副鼻腔炎になると、頭痛など鼻以外の部位で悩みが増えてしまいます。
鼻の病気なのに頭痛がするなんて、なんだか不思議な話ですが、ひどい頭痛は日常生活に支障をきたすことすらあります。
「ただの風邪」「ただの頭痛」と自分で病名を決め付けず、自分の身体を大切にしてゆきたいものですね。