副鼻腔炎の膿、その正体

膿が溜まってしまうことから引き起こされる「副鼻腔炎」。では、その「膿」って何者なのでしょう?膿っていったいどこからやってくるのかご存じでしょうか。風邪をひいたときに黄色っぽい色をした鼻水。あれも膿の仲間です。膿は「膿汁(のうじゅう)」とも呼ばれます。

副鼻腔炎の膿、その正体(続き)

成分としてはアルカリ性の液体です。白血球が細菌を食べた後、死骸となったのが膿の正体となります。

歯に溜まれば「歯槽膿漏」ですし、扁桃腺のくぼみに溜まれば「膿栓(のうせん)」と呼ばれます。

私は、昔、耳の裏にしこりができ膿が溜まってしまった経験がありますがそれは 「粉瘤(ふんじん)」と呼ばれます。

噂で「ピアスの穴から緑色の膿が出た」なんて話、聞いたことありますでしょうか?

その場合は、「緑膿菌」と呼ばれます。場所が変われば名前が変わる・・・。なんだか出世魚のようですが、それだけ膿は身体のさまざまなところに溜まりやすいということなのかもしれません。

私たちの身体のいたるところには菌が生息しています。(潔癖症の方としては鳥肌モノかもしれませんが・・・。)たくさんの菌たちと人間は共存しているのです。

抵抗力が落ちたときや、怪我をしたときに細菌に負けてしまい、結果として化膿し、膿がでます。

副鼻腔炎の膿だけが決して特別なものではありません。膿というと、つい「汚いイメージ」を持ちがちですが、「白血球の死骸」というとなぜだかイメージが変わりますね。

幼いお子さんに副鼻腔炎の症状をご説明するときなどの参考にしてみてください。

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